IT講習会テキスト(2) 実習 |
[第1章]
パソコンの各部の名称と働き
[第2章] ウインドウズの基本操作
[第3章] ホームページリーダーでホームページを閲覧
[第4章] エムエムメールでメール
[第5章] ウチコミくんを体験
[第6章] ワードパッドで文書作成、簡単な編集、保存と読み込み
[第7章] マイドキュメント・マイコンピュータで簡単なファイル管理
第1章 パソコンの各部の名称と働き
第2章 ウインドウズの基本操作
第1節 ウインドウズの起動と終了
- 電源スイッチを再度確認し、さらに、[ウインドウズ]・カーソル移動キー・[エンター]の各キーの位置を確認
- パソコンの電源を入れる
- ウインドウズ起動を知らせる音楽がきこえ、その後PC-Talker が何かしゃべる(ここでパソコンの操作が初めて可能となる)
- [ウインドウズ]キーを押してスタートメニューを開く
- [↑上]を1回押し、「ウインドウズの終了、ウインドウズ」を選択する
- [エンター]でウインドウを開く
- [→右][←左]または[↑上][↓下]でウインドウズ内の項目を確認
- 「電源を切れる状態にする」を選択し、[エンター]で実行
第2節 スタートメニューの中を移動
- 再びスタートメニューを開くまでの操作を行う
- [↑上][↓下]でメニュー内のアイコンを確認
- 「・・・、メニュー」と読み上げられたアイコンに関しては、[→右]でサブメニューを開き、中にメニューが存在することを確認
- [←左]で元のメニューに戻れることを確認
第3節 キーボードガイドでキー位置の確認
(機能キー・テンキー・ホームポジションを中心に)
- スタートメニューから「キーボードガイド」を選択し、[エンター]を押し、起動
- 今までに覚えたキーを押してみる(キーの名前を読み上げるだけで、何も動作しないので安心して)
- テンキーの位置と内容を確認(電卓とほぼ同じキー配列であることを確認)
- 各種機能キーの確認([コントロール][オルト][スペース][シフト][キャップスロック][タブ][半角/全角][エスケープ][デリート][ホーム][エンド][バックスペース][ファンクションキー])
- ホームポジションの確認
- [ウインドウズ]を5回続けて押し、プログラムを終了
第3章 ホームページリーダーでホームページを閲覧
第1節 通常文とリンクの違いの確認、機能キーの確認
- タイトルは高い女性音で、リンク(クリックすると表示された情報の内容へジャンプできる。その情報が世界中のインターネットのどこにあろうと。)は女性音で、通常文は男性音で読み上げ
- [オルト]+[コントロール]+[F2]でPC-TALKER の音声をオフに
- 機能キーはほとんどテンキーに集中して
- [0](読み上げ開始)、テンキー[エンター](読み上げ中断)
- [5](選択行の読み上げ)、[6](次の行へ選択を移し読み上げ)、[4](前の行へ選択を移し読み上げ)
- [8](選択された段落の読み上げ)、[9](次の段落)、[7](前の段落)
- [2](リンク確認)、[3](次のリンクへ)、[1](前のリンクへ)
- [2]を2度続けて押す(ダブルクリック)か、またはフルキー[エンター](リンクに入る)
- [ナムロック](前のページにもどる)
- [8]をダブルクリックすると、[7][8][9]の対象が一文字となり、8を押すと文字の意味を読み上げ
第2節 お気に入りからHPを閲覧
- [オルト]でメニューバーを表示
- [→右][←左]で「お気に入り」を選択(他にどんなメニューがあるかも確認してみよう)
- [↓下]を押し、プルダウンメニューを開く
- [オルト]+[A]で上記1〜3を一度に実行できる
- 「新聞」の中の「毎日新聞」を選択(構造はスタートメニューと同じ)
- フルキー[エンター]でページを表示
- リンクされた見出しをたどり記事を読む
- 再び「お気に入り」を開き、「声の花束」にアクセス
- リンクをたどりサンプル記事を読む
- 他のページにもアクセスしてみよう
第3節 HPをお気に入りに追加
- 目的のページを表示する
- メニューバーから「お気に入り」を選択
- プルダウンメニューから「お気に入りへ追加てんてんてんa」を選択(「てんてんてん」はウインドウズを表す)
- フルキー[エンター]でウインドウを開く
- [タブ]を何度か押し、ウインドウ内を移動し「OKボタン」を選択
- フルキー[エンター]で登録を完了
- [+](プラス)を押し、続いて[−](マイナス)を押すと上記2〜4を実行できる
第4節 ホームページをパソコンに保存
- メニューバーから「ファイル」を選択
- プルダウンメニューから「名前を付けて保存SてんてんてんコントロールS」を選択
- フルキー[エンター]でウインドウを開く
- [コントロール]+[S]で上記1〜3を実行できる
- [タブ]で「OK、Oボタン」を選択
- フルキー[エンター]で確定
- さらにウインドウが開くので、[タブ]で「保存、Sボタン」を選択
- フルキー[エンター]で保存
第5節 保存したHPを読む
- メニューバーから「ファイル」を選択
- プルダウンメニューから「開くOてんてんてんコントロールO」を選択
- フルキー[エンター]でウインドウを開く
- [コントロール]+[O]で上記@〜Bを実行できる(この時点で、「ファイル名のエディット」に「URL」または「検索語」を入力、実行するとホームページへ直接アクセスしたり、検索したりすることができる)
- [タブ]で「参照てんてんてんRボタン」を選択
- フルキー[エンター]でウインドウを開く
- [タブ]で「ファイルの場所、I、ブランクリスト表示」を選択
- [↑上][↓下]で目的のファイルを選択
- [タブ]で「開く、Oボタン」を選択
- 元の「開く」ウインドウに戻るので、「OK、Oボタン」を選択
- フルキー[エンター]でファイルを開く
第6節 ホームページリーダーの終了
- メニューバーから「ファイル」を選択
- プルダウンメニューから「終了、X、コントロールQ」を選択
- フルキー[エンター]で終了
- [オルト]+[F4]で上記1〜3を実行
- [オルト]+[コントロール]+[F2]で「PC-Talker」の音声をオン
第4章 エムエムメールでメール
第1節 メールの受信([F4])
第2節 受信したメールを読む
- [タブ]で「メールリストビュー」を選択
- [↑上][↓下]で件名と差出人を確認
- 読みたいメールが見つかったら、[タブ]で「メール表示内容の文字入力」を選択
- 自動的に読み上げが始まる
- [シフト]+[タブ]で「メールリストビュー」に戻る
第3節 読んだメールに返事を出す
- 返信したいメールを選択(「メールリストビュー」、「メール表示内容の文字入力」のどちらの状態でも良い)
- [F7]で「返信メールの作成のウインドウ」を開く
- 文書が入力できるエディットが開いているので、取りあえず[コントロール]+[エンド]で文章の終わりへ移動し、返信文を入力(ちょっと苦しいかな?)
- 入力が終わったら、[F5]で送信
第4節 受信したメールの差出人をアドレス帳に登録
- [シフト]+[F11]でアドレス帳にアドレスを追加し、[エンター]で確定
第5節 アドレス帳からアドレスを選択して、新規メールの作成
- [F11]でアドレス帳を開く
- [↑上][↓下]で目的のアドレスを選択
- [エンター]で「新規メールの作成のウインドウ」を開く
- 文章を入力
- [タブ]で「件名の文字入力」を選択(他にどんなメニューがあるかも確認してみよう)
- 件名を入力
- [F5]で送信
第5章 ウチコミくんを体験
(キーボード、覚えたくなったでしょ?)
第6章 ワードパッドで文書作成、簡単な編集、保存と読み込み
第1節 日本語変換モードでの入力の練習
- [オルト]+[半角/全角]で漢字変換モードに切り替え
- フルキーからローマ字で文章を入力
- [スペース]を何度か押し、正しい候補文字を選択(漢字の詳細読み上げにもなれよう)
- 入力を間違えたら、[バックスペース]で削除
- 文章が幾つかの文節に分けられ、候補文字が表示されるので、正しい文字が表示された時点で、[→右]で次の文節に進み、3を繰り返す
- 文節の区切りが間違っている場合には、[シフト]+[→右][←左]で範囲を修正
- [エンター]で確定
- 視覚障害者の場合、短めに文章を区切って入力する方が楽
- 正しい文字がどうしても表示されないときは、その文字が含まれそうな単語や熟語を入力し、後で余分な部分を削除する
- [エンター]は、候補文字が入力されていると確定を、候補文字が入力されていなければ改行の入力
第2節 文書ファイルの保存
- メニューから「名前を付けて保存、A」を選択し、ウインドウを開く
- [タブ]で「ファイルの種類のコンボボックス」を選択
- [↓下]でコンボボックスを開き、[↑上][↓下]でテキストファイルを選択
- [タブ]で「ファイル名のエディット」を選択し、ファイル名を入力(*.txt )
- [エンター]で保存
第3節 文書ファイルの読み込み
- メニューから「開く、O、コントロールO」を選択して実行し、ウインドウを開く
- [タブ]で「ファイルの種類のコンボボックス」を選択
- [↓下]でコンボボックスを開き、[↑上][↓下]でテキストファイルを選択
- [タブ]で「開くのリストビュー」を選択
- [↑上][↓下]で目的のファイルを選択
- [エンター]で読み込み
第4節 キャレットの移動
- カーソルキーでキャレットがどのように動くか確認
- [ホーム]で行頭へ、[エンド]で行末へ移動できることを確認
- [コントロール]+[ホーム]で文頭へ、[コントロール]+[エンド]で文末へ移動できることを確認
第5節 簡単な編集(削除、コピー、移動)
- キャレット左側の文字は[バックスペース]で、キャレット右側の文字は[デリート]で削除
- まずは範囲選択し、[シフト]+[→右][←左]で編集対象とする文字列を選択
- 行単位の指定には、行頭にキャレットを移動し、[↑上][↓下]を使用しても可能
- 範囲指定後、カーソルなどを動かすとリセットされるので注意
- メニューバーから「編集、E」を選択し、プルダウンメニューから「コピー、C、コントロールC」を選択し、[エンター]でクリップボードへコピー(文字列を文章内に残したままで、クリップボードに記憶させる)
- [コントロール]+[C]でもコピーの作業は可能
- キャレットを文字列を挿入したい場所へ移動し、編集メニューの「貼り付け、P、コントロールV」を実行し、クリップボードの文字列を貼り付け(これで文字列のコピーが完了)
- [コントロール]+[V]でも貼り付けは可能
- 「コピー」の代わりに「切り取り、T、コントロールX」を用いると対象となる文字列は文中から削除される(文字列の移動ができる)、[コントロール]+[X]でも切り取りは可能
- 間違ったら編集メニューの「元に戻す、U、コントロールZ」を実行すれば元通り([コントロール]+[Z]でも可能)
- ファイルを保存
- ワードパッドを終了
第7章 マイドキュメント・マイコンピュータで簡単なファイル管理
第1節 マイドキュメントからファイルを直接実行
- [↑上][↓下]でフォルダを選択
- [エンター]でフォルダに入る
- [バックスペース]でフォルダから抜け出せることを確認
- [↑上][↓下]でファイルを選択(ファイルの拡張子、「.」以降の3文字が微妙に違うことを確認)
- [エンター]で実行
第2節 マイドキュメントを開いたままでマイコンピュータを開き、ファイルやフォルダの編集(いよいよマルチタスク)
- [↑上][↓下]で「3.5インチFD、A、3.5インチフロッピーディスク」を選択
- [オルト]+[タブ]でマイドキュメントを選択(マイドキュメントへフォーカスを移動)
- [デリート]でファイルやフォルダを削除
- スタートメニューからゴミ箱をのぞく
- 削除したファイルやフォルダが入っているので、ファイルメニューから「元に戻す、E」を実行し、ファイルを復元、ゴミ箱を終了
- [オルト]+[タブ]で再びマイドキュメントを選択
- [↑上][↓下]でファイルまたはフォルダを選択し、編集メニューから「コピー、C、コントロールC」を実行し、ファイルまたはフォルダをクリップボードにコピー([コントロール]+[C]でも可能)
- [オルト]+[タブ]で「3.5インチFD、A、3.5インチフロッピーディスク」を選択
- 編集メニューから「貼り付け、P、コントロールV」を実行し、ファイルを貼り付け、コピー完了([コントロール]+[V]でも可能)
- コピーの代わりに切り取りを使用するとファイルの移動が可能
- 編集メニューから「全て選択、A、コントロールA」を実行し、全てのファイルを編集対象とすることも可能
- マイドキュメント・マイコンピュータを閉じる
ittext-sgm2.htm